1997年から2007年夏にかけて、当研究室では三内丸山遺跡遺跡対策室(当時)と協働し、同遺跡の試掘から採取した土壌サンプルの分析および青森県の縄文遺跡に関する文献調査に取り組んだ。
また、2004・2006および2007年夏にはカリフォルニア大学バークレー校の夏期フィールドスクールとして、調査に参加させていただいた。以下の論文および刊行物は、これらの調査結果と文献資料調査に基づいている。Habu et al. 2001, Habu 2004; Chapter 4, 羽生2005 , 羽生 2006 , Habu 2008 (Antiquity), 羽生・佐藤2008, Habu & Hall 2013, Heron et al 2016.
さらに、植物遺存体分析についての博士論文(金民玖)と動物遺存体についての論文(片山美保)が、バークレー校人類学科に提出された。
三内丸山遺跡公園繩文中期復元建物
1997年 第6次発掘現場での土壌サンプル採取
2004年 第28次発掘現場でのフィールドスクール